北海道旅行
北海道 富良野
<お知らせ>
1.詩集「面白詩」を、Amazonで発行しました。読んでいただけましたら幸いです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DHTWRHSK 本
2.詩を、「カクヨム」に発表しています。
最近、ウクライナ、ロシアの両軍兵士に戦場からの逃亡を勧める反戦詩を書きあげ、「カクヨム」に発表しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093086161063216/episodes/16818093086161524800
3. X(旧ツイッター)を再開しました。
Now we sing:
Ukrainian and Russian soldiers! Flee from the battlefield!
One hundred and twenty years ago,
Mrs.Yosano Akiko sang "Oh my brother, I weep for you, do not die"
in lamentation of her younger brother who was in the army besieging Port Arthur during the Russo-Japanese War.
Now we sing:
Ukrainian and Russian soldiers! Flee from the battlefield!
Don't say you're going there to protect your country!
Putin, Zelensky
Aren't you politicians just killing people?
If it's war, is it okay to kill people?
Is it okay to drop bombs?
Your territory is being taken, so you say you should risk your life to protect it.
That's fine. Give your territory to other countries!
It's better than having people's lives taken.
Even if your territory is taken,
if the country that took it doesn't protect the lives of the people,
you can resist it. Just don't pay taxes on it.
It's better to lose your territory than to lose your life.
A human life is worth more than the earth. It's irreplaceable.
Once you die, you can't come back to this world.
You can't drink beer or wine.
You can't see your wife and your friends, see your children.
But you politicians still want you to go to war?
Aren't you politicians just throwing away lives and disposing of soldiers?
When one soldier dies, send another one to the battlefield!
Don't you think so?
What else can you call this but "disposing of lives"?
If you want to send soldiers to the battlefield, start with yourself!
You politicians should go to the battlefield first!
Send your sons and daughters to the battlefield first!
Putin says.
They are willing to use nuclear weapons.
Have you ever been to Hiroshima or Nagasaki, where nuclear weapons were used?
Tell me about when you've been to Hiroshima or Nagasaki.
Don't threaten to use nuclear weapons without knowing the tragedy of Hiroshima and Nagasaki.
I would say to Netanyahu of Israel:
We are retaliating because the Palestinian military organization Hamas suddenly invaded Israel last October and took the lives of 1,200 people.
We are retaliating because missiles are coming at us.
However, a year has passed since Israel invaded the Gaza Strip in Palestine,
and the number of Palestinian deaths has already exceeded more than 40,000 deaths.
1,200 against 40,000! That's 1 against 33.
Enough already! Haven't we retaliated enough?
Right now in the Gaza Strip, many civilians' lives have been taken and buildings destroyed.
Many people are living in fear of death.
They have no food and no place to sleep.
How will they survive from now on?
They have no homes left.
Israel! Help rebuild the Gaza Strip!
Build new buildings and roads!
Soldiers on the battlefield should leave there and flee from there!
You have no right to kill people.
Even if your country tells you to kill people with missiles, bombs, or guns, don't obey!
The only way to end this war is for soldiers on the battlefield to flee from there.
Desertion is the greatest way to end a war.
I repeat it. Soldiers on both sides, flee from the battlefield!
ウクライナ、ロシアの両軍の兵士よ!戦場から逃亡せよ!
いまこそ反戦の歌を!
ウクライナ、ロシアの両軍の兵士よ!戦場から逃亡せよ!
今から百二十年前、
「ああをとうとよ、君を泣く、君死にたまうことなかれ」と、
日露戦争で、旅順口包囲軍の中に在る弟を歎いて与謝野晶子が歌った。
いま我々は歌う。
ウクライナ、ロシアの両軍の兵士よ!戦場から逃亡せよ!と。
「国を守るために戦場に赴く」と言ってはならない。
「領土が奪われる、だから命にかけて領土を守れ」と。
いいじゃないか。領土など、他国にくれてやれ!
人の命が奪われるよりもましだ。
領土を奪われても、
奪った国が、人々の生活を守らないならば、
抵抗すればいいのだ。税金を払わなければいいのだ。
領土を奪われても、人の命が奪われるよりはましだ。
人の命は、地球よりも重いのだ。かけがえのないものだ。
死ねば、もうこの世には戻って来れないのだぞ。
美味しいビールも、ワインも飲めないのだ。
妻・友人に会うことも、子供の顔を見ることもできないのだ。
君たち政治家は「それでも戦場に赴け」と言うのか。
プーチンゼレンスキー
君たち政治家がやっているのは人殺しではないか。
戦争なら、人を殺してもいいのか。
爆弾を落としてもいいのか。
君たち政治家がやっているのは、命の使い捨て、兵士の使い捨てではないか!
「兵士が一人死ねば、また一人、別な兵士を戦場に送ればいいのだ!」
そう思ってはいないか。
これぞ、「命の使い捨て」と言わずしてなんと言おう!
しかし、家族、友人から見ればあなたは、「使い捨て」ではない。
かけがいのない、唯一無二の人間なのだ。
兵士を戦場に送りたいなら、隗(かい)より始めよ!
まず、君たち政治家が戦場に赴(おもむ)け!
まず、君の息子、娘を戦場に送れ!と。
プーチンは言う。
核を使うことを厭(いと)わないと。
核が使われた広島、長崎に行ったことはあるのか?
広島、長崎に行ってから言え。
広島、長崎の悲惨さを知らずして
核を使うぞ!と脅すな。
イスラエルのネタニヤフに言う。
昨年の十月初め、突然、パレスチナの軍事組織ハマスがイスラエルに侵入し、
千二百人の人々の命を奪ったからやり返すのだと。
ミサイルが飛んでくるから、やり返すのだと。
しかし、イスラエルがパレスチナのガザ地区に侵攻して一年が経過し、
既にパレスチナ人の死者の数は四万人を超えているという。
千二百人対四万人だ!一対三十三だぞ。
もうそれくらいにしておけ!
もう十分やり返したではないか。
いまガザ地区では、多くの人々は、死の恐怖に襲われている。
食べ物も、寝るところもない。
これから先、どうやって暮らしていくのか。住む家はもうない。
イスラエルよ!ガザ地区の復興に手を貸せ!
新しいビルを、道路を造れ!
戦場にいる兵士よ!その場から離れて逃亡せよ!
あなた達には、人を殺す権利はない。
例え、国がミサイルで、爆弾で、銃で、人を殺せといっても従うな!
今の戦争を終わらせるには、戦場にいる兵士が逃亡すること以外にはない。
逃亡こそ、戦争を終わらせる最大の手段である。
もう一度言う。ウクライナ、ロシアの兵士よ!戦場から逃亡せよ!
<作者によるコメント>
日露戦争時、ロシアの旅順攻撃で、日本は六万人に近い死者を出している。当時、弟の鳳(ほう)籌三郎(ちゅうさぶろう)二十二歳、与謝野晶子二十四歳。弟は十八で結婚して、子供は生まれたばかりだった。「君死にたまうことなかれ」が発表された当時、非国民と激しい非難が晶子に浴びせられたという。弟は、激しい攻撃の最中、文章がうまいからと激戦地には配属されずに命をながらえ、六十五歳で天寿を全うしている。
2022年2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの全面侵攻は、既に2年が経とうとしている。この間、死んだロシア兵の数は七万人、ウクライナは三万人を越えているという。
2023年10月7日パレスチナの軍事組織ハマスが、突然何の前触れもなく、イスラエルに越境攻撃を仕掛けてから既に一年が経過した。これに対して、イスラエルが反撃して、主戦場となったパレスチナのガザ地区では、既に四万人の死者が出ている。最近では、レバノン、イランにまで飛び火し、おさまる気配がない。
いまこそ、地球に住む人々が一致して反戦を声高に叫ばなければ、ますます戦地は拡大し、第三次世界大戦に発展する可能性すら出ている。核を使うぞと脅す輩(やから)も出てきている。
「カクヨム」の作者、読者もそれぞれの置かれた場所で、声を高くして反戦を訴えようではありませんか。今回は、森川海守が手始めに反戦詩を発表しましたが、皆さんも反戦の詩、小説、短編を発表し合い、反戦を実現させようではありませんか。
また、1960年代に結成されたべ平連のように脱走兵を助ける世界的な組織を作れないものか。
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