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執筆者の写真森川海守

これぞ「源泉掛け流し」。湯河原の「大滝ホテル」!


 先の日曜日、妻と小学4年の息子、そして妻のご両親の5人で、湯河原に行ってきました。湯河原と言えば、東京からだと小田原の先、熱海の手前。熱海に比べ知名度は劣るものの、湯量はひけを取らない。「源泉掛け流し」とはどういうものかを知らない読者は、「大滝ホテル」に行って見るが良い。男性風呂も女性風呂も(1日ごとに場所を変えるので、男風呂、女風呂もないでしょうが)、湯船の端に、高さ1m、幅が2mほどの石造りの滝があり、次から次へと温泉の湯水が湯舟に流れ落ち、湯船からも惜しげもなく地面に流れ落ちている。例え髪の毛が浮いていたとしてもどんどん流され、一時として、浮いている暇がない。このため、湯は清浄そのもので、ほんのりとした匂いもする。塩素の匂いがする循環風呂とは、雲泥の違い。これぞ「源泉掛け流し」というものだ。温泉は、地下350mから8本の井戸でくみ上げられた源泉で、毎分150リットルの湯量だと言う。他からもらい受けた温泉ではない。この豊富な湯量のため、全室温泉内風呂付。なんと1年中無料の幅が3m、長さが10m程の温泉プールも併設されている。朝食後はすいていて、大いに体を動かすことができた。30分520円の卓球台や、カラオケ、テニス場もある。

 

 大滝ホテルのいい所は、外国人を雇っていないところだ。日本の女性陣がテキパキと食事を給仕してくれる。今回は相模ポークしゃぶしゃぶを食したが、スープが豆乳になっており、十分満足の食事であった。土日で1泊1万3千円。平日だと1万円を切るプランもある。

 

 今回、湯河原までは、駅で特急券だけを購入、特急「踊り子」号に乗って湯河原に行った。JR駅の改札口付近に特急券自動販売機があり、湯河原駅では、今乗れるボタンがあって、すぐに乗れる踊り子号を予約できる。スーパービュー踊り子号は、眺めが良く、ために窓側席はすぐに予約で埋まるとのこと。出かける日時が決まったら、すぐに踊り子号の予約を取ろう!

 大滝ホテルまでは、湯河原駅そばのロータリー内、足湯ができる所のバス停から乗って20分程のところ。着いた先のバス停からはわずか2分ほどのところにホテルはある。なんとホテルから歩いて2分程の所に、見事な不動滝もある。今回残念だったのは、雨のため、みかん狩りができなかったことである。JR湯河原駅ロータリー内、湯河原駅改札を出て右側に看板が出ており、農園の車で送迎してくれる。食べ放題で料金はわずか400円。但し、お土産として持ち帰る場合は、別途料金がかかる。湯河原駅ロータリーの木材の屋根は見事


 特急待ちやバス待ちの間、湯河原駅を出て、右端にある、「ウエスト駅前店」でコーヒーとサンドイッチを食した。どちらも美味しく、お勧めしたい。またお土産を買う店としては、湯河原駅真向かいにある、何でもそろえ、温泉まんじゅうも湯気を立てている湯河原駅前みやげ処「一福堂」を薦めたい。


 今回の旅は、「ゆこゆこ」を利用。まだ、宿情報満載のお宿情報誌を契約していない方は、ナビダイヤル:0570-007-633で申込しこんでみてはいかがか。無料の宿情報誌(北海道版、東北版、関東版他計10版が発行されている)が3~6か月に1回届きます。ネットでも申し込みできますが、ゆこゆこのいい所は、電話1本で予約ができ(電話のつながりも良い)、部屋の希望なども伝えられて便利であること、支払いも現地支払い(現地でのクレジット支払いもOK)ができるところである。

ゆこゆこのネット版:https://www.yukoyuko.net/


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